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from 明石(浦) for 摩耶(山) 1日目-カーレーターに乗って-

[from 明石(浦) for 摩耶(山) 1日目-カーレーターに乗って-]
どうも、英語偏差値30台です。
このレベルになるとタイトルに英単語入れるだけで大仕事です。

そんな事より今回はちょいと訳あって山登りの話でも。

山登りとは言ってもどこかの誰かさんの様に何千メートル級の山を!という話ではなくて。
今回話をする分だと、高さは400m前後かな?

但し道のりの総延長は50km。

縦ではなく横にキツい、その登山の名称は『六甲全山縦走大会』
ちょうど一昨年からスタートし、都合を見てボチボチ歩みを進めております。

でまあこの先いよいよ終わりそうにないちょうど紹介するのに良いイベントごとがありますもので
これまでの進捗をご紹介したく思います。それではどうぞ。

 

 

始まりは明石海峡大橋の見える明石浦。
地元の郵便局では古くから風景印のデザインにも採用されている、風光明媚なところです。
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まあ実際のところ、スタート地点は“須磨浦”公園駅ですけどね。
いやほら、須磨って艦娘は居ないやん?(本音

ともあれ初めの第一歩。
まずはここから鉢伏山、そして旗振山に向けて歩き出します。

ちなみにここから鉢伏山までは須磨浦ロープウェイが運行されていまして……

 

 

使いませんよ?

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初めのうちは舗装路ですが、すぐに階段の多いハイキングコースに変わります。
整備はされているので楽勝……と言いたいところですが、地味に200mほど登ることになるので意外とキツかったり。

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鉢伏山に到着。ここでとにかく目立つのはこのロープウェイ駅ではなく……

こいつ。
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全国でもここにしかない謎の乗り物、その名もカーレーターです。

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ベルトコンベアの上にカゴが乗ったような風貌。
一見頼りなく見えますが、これに乗れば一気に鉢伏山山頂まで到達できる素晴らしい乗り物です。

但し乗り心地が悪すぎるため妊婦の方は利用不可(上リンク参照)

謎多きカーレーター。六甲縦走中とは言え、さすがにこれは乗らないと勿体無い。

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とことで乗っちゃいました。ちなみ片道200円で、往復だと300円になります。

して、その乗り心地は

お察しください。

ベルトを送るホイールの振動がダイレクトに伝わるから揺れる揺れる。
先ほどの注意書きも納得ってもんです。

しかしこの何とも言えない乗り心地と、レトロな雰囲気が実に楽しい。
この施設に関しては「途中乗り物に乗るとは何事か!」なんて言わずに、是非一度乗って見て下さい。

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ちなみにここにしかない乗り物という事で修理部品の調達も難しいらしく、いつまで動くかは分かりません。
思い立ったらお早めにどうぞ……

 

 

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カーレーターの力も借りてまずは鉢伏山山頂に到着。
さらに少し歩いて、次の旗振山までやってきました。

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200m級の山ですが、街から一気に登って来たので見晴らしはそれなり。
これでも十分に「山に登ったぞ!」と言う気分になれますね。

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しかしこの先の道のりにはまだたくさんの山の名前が。そして……馬の背?

またしても気になるワードが出てきました。
まだ縦走は始まったばかり。ここからしばらくお付き合いください。次回は“馬の背”に向かいます。

 

 

[参考リンク]
日本で唯一の「カーレーター」は変な乗り物。神戸の須磨浦山上遊園へ行ってきました:ムーンライトゆかりん

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