回送列車 -out of service-

[北近畿、“娘”“むすめ”で盛り上げます！（後編）]
前回のあらすじ。

舞鶴旅行だって言ってるのに

その道すがら、何故か兵庫県は豊岡まで来てしまいました。

果たしてその目的は？今回は“むすめ”が登場します。

 

 

豊岡でKTR…改め丹鉄からJRに乗換。もう少し先へ進みます。

この日は沿線で花火大会があるという事もあり、やって来たのはまさかのキハ40系列の4両編成。
ちょっとお顔がアレなのはご愛敬。41+41+47+47の寄せ集め編成です。

この列車で2駅だけ進みまして

城崎温泉に到着。ここが急遽設定されたもう一つの目的地です。

 

 

日中暑すぎて汗が尋常じゃなかったですからねえ。やっぱり温泉ですよ。
んで折角行くなら有名どころに行きたいですよねえ。

とことでやって来たんですねえ。早速改札を出て温泉へ…

って改札の外に何かいるぞー！？（棒読み

 

 

はい。そうですこれが目的です。

いやね、舞鶴で何するか考えてた時にですね

はじめまして！担当の山内です。

速報です！
JR西日本福知山支社から鉄道むすめ「城崎このり」がデビューすることになりました！デザインやプロフィールは７月21日（土）の公開です。

本アカウントでは城崎このりの情報や北近畿の魅力を発信します。皆様のフォローお待ちしています！　#鉄道むすめ

— 城崎このりステーション／JR西日本福知山支社 (@jrw_fukuchiyama) 2018年7月17日

 

とまあこんな情報が飛び込んできた訳ですよ。
ちょうど北近畿方面に居るタイミングだし、「これはもう行くしか！」という勢いで来てしまいました。

ただまあ来て分かったんですけど…舞鶴～城崎って遠いよね（移動時間3時間弱）
この行程を承認してくれた同行者に感謝ですわ。

 

 

JR西日本の鉄道むすめとしては2人目の城崎このりさん。
この日がデビューという事で、ささやかながら記念品なども配られていました。

その1つがポケットティッシュ。みどりの窓口で配布されていました。

あともう1つ、記念カードの配布もあったようですが、これは駅員さんに聞いたところ

「カードは特急列車で来られた方とかにお渡ししてます」

との事。残念ですが無理強いは出来ないのでこれは諦め…

「少し余ってるんで差し上げましょうか？」

 

！！

 

駅員さんのご厚意で頂いてしまいました。これまた感謝感謝やで…
これだけの収穫があれば、足を延ばした甲斐があったってもんです。

また、跨線橋の通路にもポスターがずらりと。

先にデビューした黒潮しららさんは評判も上々な様で、グッズも多数登場しているとの事。
その勢いにあやかって、北近畿方面の集客に一役買って欲しいなあと思う次第です。

 

 

なお温泉についてもちゃっかり入った模様。
汗を流したいというのは嘘偽りない気持ちでしたからね。

今回は柳湯を選択。少し熱めのお湯ですが、サッと入るのにはちょうどの湯加減。
また建物内部がだいぶ綺麗になっていた事に驚きました。

 

 

1時間ほどの滞在で城崎を後に。満足度は高かったけど、さすがに駆け足過ぎたかな？

あ？

トップナンバーだ！！（満足度さらにアップ
いやあ、いい寄り道でしたね！

高まったテンションそのままに豊岡で撮影をしつつ、そのまま来たルートを戻って今回のお宿に向かったのでした。

 

 

とことで天橋立が見えるお宿からおはようございます。
流石に城崎から舞鶴まで一気に戻るのは大変だったので、宮津で一泊しました。

この日は舞鶴の同人誌即売会に参加です。という事でですね

クルーズ船で、昨日見た建物やお船を海側から見てみたり

昨日は看板娘を見るだけだったしらね食堂でお食事を頂いたり。
そういえばここのテーブルや椅子は、実際に『しらね』で使われていたものだそうです。

お船に乗って船員気分を味わって…充実したひと時を過ごしましたね。

 

……？

 

大丈夫！舞鶴の即売会はこうやって過ごすのが正しいって偉い人も言ってた！多分！

といった具合で即売会終了です（
会場でお出会いした方々にはお世話になりました。

 

 

ちなみに即売会会場付近にあったのぼりやポスターなんですけど

実は駅前や商店街にもバッチリ設置されていまして。

商店街に至ってはそこかしこに艦娘が居る状態。

こうして見ると随分浸透したのかなあとも思いますね。
佐世保ではついに公式コラボがありましたし、舞鶴もそのうち…どうでしょう？

 

 

と言ったところで、“娘”“むすめ”を追いかけて北近畿を駆け回った旅行でした。

こうして二次元の、しかも以前から追いかけていたコンテンツが各所に浸透している様子は見ていて嬉しいもの。
この調子で、さらに北近畿を盛り上げるべく一役買ってもらえるような展開を期待したいですね。

 

 

また今回の旅行、ここまで見てもらった通り、存分に楽しみました。

確かに道中ではこのような場所もあり、被害の多かった地域もあります。
ただ道や線路も着実に復旧していますし、観光地は軒並み通常通りに楽しめます。

皆様も是非、夏の旅行に北近畿はいかがでしょうか。
海も綺麗ですし…いや海で無くてもきっかけは何でも良いかと。それこそ“娘”や“むすめ”でもね。

 

 

[参考リンク]
□城崎このり-キャラクター紹介-鉄道むすめ～鉄道制服コレクション～
□黒潮しらら-キャラクター紹介-鉄道むすめ～鉄道制服コレクション～

□京都丹後鉄道（丹鉄-たんてつ）