[推しは推せるときに、石は見れるときに -藤永田石碑探し‐]
お待たせ、待った?
とことで久しぶりの更新です。
しかしカウンタの回り方見ると、冗談抜きで更新を待っている人が居そうで恐縮しますよね。
さて今日の話題は約半年ぶりの石碑話です。
石碑って一度建てられるとずっとそこにあると思うでしょ?
でも、そうじゃない事もあるんですよ。
とある艦これオンリーイベで藤永田造船所の話題が出ていたのが、今回の話のきっかけ。
「じゃあ話題ついでに藤永田造船所跡地の石碑でも見に行くか」
と言う流れで、たまの休みを使って訪れる事にしました。
場所はもう皆ご存じだね。私も以前一度訪れているからご存じだよ。
知らない人にご案内しますと、まず大阪メトロ四つ橋線で北加賀屋駅へ。
同駅で下車後は北西の方向、木津川河口付近の港湾地帯へ向かいます。
昔はこの辺りに藤永田造船所がありました。
跡地の石碑もこの辺りに
ありま……
あり……?
あらへんがな。
2016年に訪れた時は確かにあったのに、
今あらへんがな。
というかこの辺り色々あったのに、随分と綺麗に整理されたのね。
それにしても石碑が跡形もなく消えてしまうとは……予想外の展開ですわ。
いや、『ですわ。』で済ますのは良くないですね。
あんなに立派な石碑ですから、まさか廃棄はされていないはず。
気になったので手元のスマッホで少し調べてみたところ、なんとすぐに所在が判明しました。
場所はここから少し西へ向かった、駐車場の奥。
工業地帯の一角で緑に囲まれた場所、鳥居が見えるので神社の様ですね。
ただこの神社、隣にある会社の敷地内にあるので境内への立入は出来なくなっています。
仕方なく垣根の隙間から覗き込むように観察したところ
発見!
先ほど見えた鳥居の隣に、石碑はちゃんとありました。
ただ先ほど書いた通り、この神社の境内は通常入れなくなっております。
以前ならこんな近くで見られた石碑。
それが今じゃ、柵やら垣根の向こうでないと見る事が出来ない石碑に。
石碑はその特性上、状況が大きく変わるような事はないと考えがちですが
この様に状況が変わる事もあるんですね。
今回は移設と言う形で一安心でしたが、場合によってはこの世から消失する事もあります。
石碑が設置された周辺エリアの再開発や、はたまた天災による損壊など……
普段石碑などを調べる事も多い(?)我々としても、こうした事を踏まえて
「石は見れるときに見る」
を実践して行きたい所ですよね。
とことで今回は、思いがけず藤永田造船所跡地の石碑を探し回る事になった時のお話でした。
ちなみに来週7月15日(月祝)はこの記事の始めにリンクを張った艦これオンリーイベ
で、omiさんのサークル『KRTF』の手伝いをしてるかもしれないし、してないかもしれませんのでよろしくお願いします。
ちなみにちなみに最近の推しは
です。
メンバーシップ登録もしました。よろしくお願いします。