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不思議の国のアイチ・その1

[愛知ヘンテコ交通機関めぐり~超高規格ローカル線編~]
5月14日。北海道旅行の際色々とお世話になったムーンライトゆかりんの志摩さんにお土産を渡すべく、名古屋へ行ってきました。

ただまあアポなしで行ったので

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午前中はリニア・鉄道館で遊んでいたのですが。またこの辺は機会があればお話しするということで。

その後、さすがに会わず仕舞いで帰る訳にも行きませんので、志摩さんに連絡。
無事に合流し、北海道土産を渡すことができたのでした。 ~完~

 

 

志摩さん「ところでこの後の予定は?」

私「ノープラン」

志摩さん「はい!?」

 

その後紆余曲折ありまして、結局行き着いた先は…

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枇杷島。

遠出しようにも時間が15時過ぎということもあり無理、ならば普段なら時間の無駄なので乗らない交通機関に乗ろう!
とことで、まず手始めに「東海交通事業・城北線」へとやって来たのでした。

城北線は上のリンクでも紹介されているとおり、東海道線と中央線を結ぶパイパス路線。
将来的には貨物列車の運行も考えられており、ほぼ全線が複線高架の高規格路線となっています。

 

 

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しかし車両は気動車の単行。

それもそのはず。この路線、中央線側の終着駅である勝川駅ではJRと線路が繋がっていないのです。
結果、パイパス路線としての役割は非常に乏しく、単行の気動車が1時間に1~3本走るだけのローカル線となっているのです。

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定刻になり、列車は数名の乗客を乗せて発車。複々線の左二線が城北線、右二線は東海道線です。

その後程なくして高架区間に突入。
なんとロングレールが使用されているということで、列車は滑るように走ります。

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途中、突如として上下線で分かれてみたり。
なんでもこの辺で貨物線が合流する予定だったそうですが、実現には至っておらず完全に謎の分離となっております。

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上下線が再び合流した後は、名二環に沿って走ります。
この辺りにはJCTもあり、方々から高速道路の高架が迫ってきて車窓に妙な見ごたえがあります。

それを抜きにしても周囲には大きな商業施設あり、住宅地もありでそれなりに需要もありそうな感じを受けるのですが…
まあその辺りは建設時の経緯やら、色々あるようでなんとも。

 

 

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そうこう考えているうちに、列車は終点の勝川駅に近づいてきました。
奥には中央線の列車も見えます。このままJRの線路と合流…

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する前にホーム突入。

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そして唐突の別れ。

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JR線は遥か遠く、500m先。

 

 

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とことで城北線の勝川駅に到着。JR中央線の勝川駅へは、線路脇に設置された連絡通路を通って向かいます。

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この連絡通路も本来は線路用地のようですけどね…
しばらく行くと留置線兼洗車場(手洗い)となっているスペースが見えてきます。

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高架終端部。あと少し伸ばせば合流!というところで見事に切れております。まさに寸止め。やらしい!(何が

 

 

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JR側の高架部分。城北線がいつでも入ってこれるよう、くぱっと間を広げて準備は万端。
でも寸止め。本当にやらしい!(だから何が

 

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といったところで、「なんだかよくわからないけどやらしい」という結論に落ち着いた城北線の旅でした。
はてさて、今後この2路線が結ばれる日は来るのでしょうか?

 

 

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さて、次回は中央線勝川駅に到着したところからスタートですよ。

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