[「艦これ」の駅貼りポスターを写真に収めよう!]
突然ですが皆様、「艦これ」はご存知でしょうか?
…などと今更聞いたら逆に怒られそうですが。
一応説明しますと最近話題のブラウザゲームでして
ご覧のような艦娘というキャラを駆使して敵と対戦し
激しい戦闘により服が破れて半裸状態になりつつも、見事敵を倒して帰ってきた艦娘を
じっくりと気の済むまで愛でてあげるゲームで…なんすか少なくとも私の中ではそうなんだから良いじゃないすか。
ただここで「もっと激しい戦闘に借り出せばさらに服が…!?」とか考えると三日三晩後悔の念に駆られます。
そういうゲームです。轟沈怖い。
さてその艦これ、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの人気でございまして、先日にはアンソロジーコミックが発売。
そしてその発売を記念して、駅貼りのポスターが用意されました。
で、上のリンクをご覧いただいたとおりこのポスター、掲示駅が限定、そして期間も限定となっています。
限定ものにはめっぽう弱い我々、このネタを放っておくのももったいない…
とことで、一つくらい見に行ってみようと思ったのが今回のお話です。
9月28日、午前7時半。今回はこの柏原駅からスタートです。
というのも会社の都合でこの辺まで来る事がたまにありましてですね…
この日も上手い具合に昼過ぎから出向く用事があったもんで、じゃあ空いた時間で行ってしまおうという運びになりました。
でまあここから限られた時間で、となると東舞鶴駅一択ですね。
まずは福知山行に乗って福知山まで。
そして福知山からは東舞鶴行に乗換です。乗換わずか1回の小旅行ですな。
それにしても酷い事になったなお前…
数年前から始まったJR西の単色化計画。
組み合わせによっては意外と似合ってる場合もあるのですが…こいつは未だしっくりこないというかなんというか…
視認性も悪そうだし、いっそ湘南色で良いんじゃないかなあと思うのですがどうでしょうか。
この辺走ってる天下の特急列車がかの国鉄色なんだし、ねえ。
まあ今回そんな話は脇に置いときまして。
福知山を発車した列車は由良川を渡り、綾部へ向かいます。
ここで「由良」という言葉に反応してしまうのもまた提督の性か。
綾部からは舞鶴線に入り、舞鶴市内へ向かって走ります。
そして終点、東舞鶴に到着です。
さっそくにお目当てのポスター探しをするも、どうやらホーム上には無い様子。
ならば改札口周辺か…とりあえず降りてみましょう。
しかしまあこの秋田県の広告はいつ見てもインパクトありますね。
あ、その隣にあったわ。
秋田県のポスターにすっかり気を取られてましたが、ホームと改札口を結ぶ階段の踊り場にありました。
ですからエスカレーターで行き来してしまうと完全に見落としてしまいますので、注意が必要です。
舞鶴の担当艦娘は、ぜかましちゃんこと島風。選定の理由はポスターに書いてある台詞の通りなのです。
とことで、東舞鶴駅に設置されたポスターを見事写真に収めた私は、意気揚々と帰投したのでした(終)
…としても良いところなのですが、これだけ撮って帰るのも味気ないですよね。
そもそも当初約束していた時間までまだ5時間近くもあった訳で。
せっかくですから港のほうまで行ってみましょう。
東舞鶴駅から港方面へ向かいますと、途中でレールを想起させるようなタイル張りの遊歩道が出現。
そしてさらに進むと、いかにも鉄道トンネルといった風貌の北吸トンネルに差し掛かります。
大方の予想通り、ここは廃線跡。
東舞鶴から、それこそかつて舞鶴鎮守府があった中舞鶴までを結んでいた中舞鶴線が、昭和47年まで走っていました。
そして廃線跡の遊歩道に沿って歩いていきますと
赤レンガの倉庫群が姿を現します。
この赤レンガ倉庫、元々は旧海軍の武器弾薬用の倉庫として使われていました。
現在は保存、修繕された上で各種イベント用ホールなどとして再利用されています。
なお先ほどの場所よりさらに進みますと、未修繕の赤レンガ倉庫が姿を現します。
個人的にはこちらのほうが歴史の証人みたいで魅力的に見えましたね。
さらにここから先に行きますと…
舞鶴鎮守府だー!
あいや現在の名称は舞鶴地方隊となっていますけどね。
なにを隠そう艦これは舞鶴鎮守府サーバでプレイしてます故、今回立ち寄れたのは素直に嬉しかったり。
しかし残念ながら、この日は中に入っての見学が出来ない様になっていました。
当初の予定よりも割と時間に余裕があったのであわよくばと思ったのですが…こればかりは仕方ない。
仕方ないので、ささやかなフォローとして「ここから港が一望できます」と書かれていた文庫山学園へ向かってみました。
なるほど確かに一望できました。下ではフェンスに阻まれて見にくかった艦船も良く見えますね。
分かりやすいところで言うと、この一番手前にあるのは「みょうこう」。
…ほらほら、なんだかおかっぱ頭のあの娘に見えてきませんか?
あとこれでは見えませんが、「みょうこう」の後ろには「あたご」も泊まっておりました。
…ほらほら、なんだかぱんぱかぱーんの声が聞こえて(重症
港の様子も一通り見られたのでとりあえず満足。とことでレンガ倉庫に戻りますかね。
おお?肉じゃか無料ふるまいとな?
ほかにも潜水艦カレーの販売なんかもあり。
この日は催しがあったようで、文庫山から戻ってきたころにはレンガ倉庫周辺はかなりの賑わいでした。
などと言いつつ私はちゃっかり肉じゃがを確保。
海軍で作っていた時のレシピそのままという事で…食べた感想は確かにいつも家とかで食べる肉じゃがとは違いました。
比較的薄味なのと、玉ねぎがシャキシャキしてる辺りがポイント?
なんにせよおいしかったです。見学できなかった代わりとしては十分だったかな。
というわけでこの辺りで時間一杯。そろそろ戻らないと大変な事になるってことで、この舞鶴鎮守府を後にしました。
艦の見学は出来ませんでしたが、そもそもじっくりと海自の艦艇を見たのが初めて。
それに運よく催しにも鉢合わせできたので、短時間の滞在の割には満足できました。
きっかけは何であれ、こうして新たな方面に興味を示してみるとまた楽しいもんですね。
今度は艦の見学も出来る様に考えておとずれたいものです。
もっとも艦の見学はその翌日に念願かなったわけですが(続く?
[参考リンク]
□「艦隊これくしょん~艦これ~」 DMMオンラインゲーム公式ページ
□舞鶴地方隊:トップページ