[峠駅旧ホーム跡探訪•その3]
隔月間回送列車へようこそいらっしゃいました。
まずはこの取って置きのスカート画像をd…いや本当間隔開いてすみません…
そんな訳で前回はホーム跡まで辿り着きましたが、今回はその奥へ探検に行きますよ。
ホーム跡からさらに奥へ行きますと、線路がそのまま続いています。
中にはこうして現役時代の設備が比較的しっかりと残っている場所も。
この辺りは撤去が後回しになってるんでしょうね。
そして最終的にシェードからトンネルへと形状が変わったところで線路が途切れています。
線路の形状からして、ここは機回し線として使われていたようです。
所々破損は見えますが、この辺りだけ見ると使用しなくなってからあまり時間が経っていないように見えます。
なんとも不思議な空間でした。
さてこれ以上奥はさすがにありませんし、戻る事にしましょう。
その後は本線を通る『つばさ』を撮影し損ねたり、峠の力餅を食べて時間を潰しておりました。
餅。うまかったす。
売店を出たところ辺りにあった案内板。内容を見るにホーム切り替え後に設置されていたものでしょう。
が、いかんせんこの看板自体が朽ちてしまってますが。
昔は待合室や駅舎も残していたらしく、当初は旧駅の設備も保存する予定があったのではないかと思われます。
そう考えるとこの現状は余りに寂しいですね…
すこししんみりした所で峠駅旧ホーム跡探訪はおしまい。
あ、ちなみに上の写真はあの岩山の上から取りました。
ただ乱雑に岩を組んでいるのかと思っていましたが、実はあれ、旧駅構内を一望できる展望台となっていたんですね。
…しかしこんな物を組むなら構内を出来るだけ現状維持で残す方向でお金を使って欲しかったなあ。
この後はホームに戻り、『つばさ』をしっかりと撮影。
そしてさらに移動を重ね、最後は『あけぼの』で上野に到達したのはもう4ヶ月前のお話。
いやはや、月日が経つのは本当に早く、残酷ですな。
…綺麗に〆たつもりでも筆が遅かった事実は変わらない。