[津山気動車博物館]
1月3日、新春最初の小旅行は
軌道改良後は初めて。
今回の目的はキハ127系に乗車し、その快走っぷりを堪能する事にありま…
はてさて困りました。
今から乗ろうとする列車に充当されている車両がまさかのキハ40形。
しかしこれに乗らないと佐用からの接続が大変なことになるし…
とことで
はい、結局キハ40形に乗って佐用まで来ました。
ただ結果的はキハ40形の全力疾走が体験できまして…
いや、これはこれで良かったと言うかどう考えてもこっちの方が貴重な体験ですね、はい。
佐用からは、JR西の非電化ローカル線でお馴染みのキハ120形に乗車。
姫新線の軌道改良は佐用の隣の上月まで。
ですからその先は所々で必殺の25キロ制限なども挟みつつ、ガタゴトとマイペースに走ります。
列車は約1時間ほどで津山に到着。
この駅はいかにもローカル線のターミナル駅といった風情で、私もお気に入りの駅です。
しかし残念なのはこの券売機から「急行券」の表示が消えた事。
あのちょっとだけエグゼクティブな体験も、もはや過去の物となりました。
ところで急行つながりで言いますと、この津山駅の奥にある扇形機関庫では、昨年からキハ58系等が眠っております。
私の前回訪問時はまだDE50形しか居ませんでしたので、今回改めて行ってみる事にしました。
機関庫裏に到着。いつの間にやら看板も設置されて、観光客誘致にも余念が無い様子です。
いやはや…内容としては上のとおりただ車両が留置されているだけなんですけどね。
こうして並ぶと実に壮観。
この辺とか特にね。キハ181系の国鉄色とか見たのいつ以来だ。
そしてこちらも捨てがたい。
キハ33形・キハ52形ともに再整備して、ぜひ動く状態にして頂きたく思いますね。
そしてキハ52形には大糸線での運用をですね。特に冬場。
機関庫手前に広がるヤードには、キハ120形やキハ47形等が滞泊。
さながら気動車天国の様相を呈しております。
といった具合で、現在の様子を伺ってサクッと切り上げる予定だったのが、気づけば1時間ほど写真撮っていたようです。
基本的に現役時代に乗った事がある車両ばかり、と言うのが個人的にツボでしたね。
思いがけず満足した後は快速『ことぶき』に乗って一路岡山まで。
しかしここであの急行に乗れたら完璧…
と思ったのですが、ロンドンからキーボードが飛んでくるのは怖いのでそっと胸にしまい込みました。
過度な高望みは良くない。
とことで旧津山機関区の扇形機関庫の現況をお伝えしました。
またそのうち公開される時もあるはずなので、次回はその時を狙って行きたいものです。