[舞鎮提督の夏休み(半日)]
夏休みなんてなかった。
…と言う予定でしたが何と休みがもらえたんですよ。
ええ、1月に休日出勤した分の振休を取ってほしいとか何とかでね、1日だけね。
あとそれ言ったら2月と3月、4月にも1日ずつ休日出勤したよね(小声
そんなことより、この前女装してた人が「結婚します」とかつぶやいてた方が気になる今日この頃。
お相手が女性なのか男性なのか…私気になります。
はい、前置きが長くなりましたね。今日は海の見える京都のお話です。
土曜日に会社の都合で北近畿方面にいたので、用事が済んだ昼から舞鶴に行ってきました。
赤レンガパークに車を止めて、向かったのは北吸桟橋。
なんでも『ひゅうが』が泊まっているという話だったので、見に来ました。
でけえ。
本当にでけえ。
実のところ『ひゅうが』クラスの艦船を見るのが初めてでして。
舞鶴に来ると大抵補給艦の『ましゅう』が泊まってまして、この船も大概大きいなと思っていたのですが
それを上回る大きさに少し興奮してしまいました。(※但し全長は『ましゅう』の方が長い)
落ち着くためにここでひゅうが(小)の写真でも。隠し子かな?
備品関係で言えばこんなのもありました。
『ひゅうが』搭載艦載機、ならぬ自転車。艦長専用車もあるよ。
てか、艦長がこれに乗るシチュエーションってどんな時なんだ…
その他で言えば『ひゅうが』の錨の奥に見える船。
こちらは『あたご』の貴重な着替えシーン修繕光景となります。
さらに右を見れば『みょうこう』の姿も。
それにしてもこうして海を眺めてると落ち着きますね。森も良いけど海も良いっすね。
さて、ひとしきり見学した後は赤レンガ倉庫とはさらに逆方向へと向かいまして
中舞鶴駅跡にやってきました。実はここも初訪問。
イベント時に来ると、どうしても赤レンガ倉庫周辺から動かないからね…
ここにはC58が静態保存されています。屋根はあるけど外観は少し手入れが行き届いていない様子。
また隣には海自のグラウンドがありまして、この日は地元の少年野球チームが練習しておりました。
やきうか…(遠い目
はい。気を取り直して(?)次のスポットに来ましたよ。
中舞鶴歩道橋の先にあります共楽公園。
ここには海軍墓地が隣接してまして、公園内、そして海軍墓地に慰霊碑が建てられています。
公園内にある碑は、舞鶴の海軍工廠での殉職者を祀る鎮魂碑。
その先にある海軍墓地では、個別の艦船や部隊にまつわる碑があります。
しかしさっきまで海の写真だったのに、結局森林浴チックな感じになって来ましたね?
碑の中でも(艦これ的に)分かりやすいところで言えば、まず『大鳳』の碑。
あとは『利根』『筑摩』の碑。姉妹艦が一緒に祀られているのを見てなんだか嬉しくなったり。
そかしそれぞれが最期に居た地点は違ったので、ここに祀られる理由が気になったのですが
両艦とも母港が舞鶴だったんですね。
という感じで碑自体もそうですが、こうした説明文を読むのがすっかり楽しくなりまして
おかげで碑の裏手に回るのがすっかり習慣付きました。この碑の裏には要目、戦歴が書いてあります。
その裏に回った時の副産物。海…と書いてあるように見えますが詳細分からず。
その他、船個別の碑としては『日進』や『神威』、また第二次大戦以前の『新高』や『関東』といった船の碑もありました。
碑によって差はあるんですが、雑草が生い茂るなど少し手入れがされていないのが気がかり。
一応こんな感じで最新のデータが掲示されているのを見ると、手が掛かっていないわけでも無さそうですが。
夏場だし、特に雑草の伸びが早いのかね。
といったところで、舞鶴で過ごした夏の半日のお話でした。
イベントも何もない時に立ち寄る事はほとんどなかったのですが、今まで見てなかった所を見るいい機会になりました。
それにしても暑かった。海軍墓地についた時とか、尋常じゃないくらい汗かいてたもんね。
もう少し落ち着いて回りたかったのですが、滴る汗とその匂いを嗅ぎつけてやってくる蚊への対応が…
制汗スプレーと虫よけスプレー持って来たら良かった。
また話が飛びますが、コミケではomiさんのサークルに居りました。お出会いした方々にはお世話になりました。
頒布されてた本はちょうど今回紹介したような、碑にまつわるもの。
全国津々浦々にあるようなので、全部…でなくても自分の気になる船だけでも探してみるのはいかがでしょうか?
[参考リンク]
□舞鶴赤れんがパーク