[年末青森旅行・竜飛岬訪問記]
昨日はインテのイベントの方に顔を出しまして、知り合いにノージョブズ宣言をしたりなどしてました。
現在の状況はまたとない機会ですし、今後もイベントに参加する機会は増やしていきたいですね。
さて今回は津軽線を完乗してからの続き、長らく引っ張ってきました竜飛岬の訪問記です。
とにもかくにも天気が良かった竜飛岬をご覧下さい。
津軽線の終着、三厩駅からは再びレンタカーで移動します。
竜飛岬へは国道339号を利用。
この国道339号、このまま進むと途中で面白い事になっていますが…それはまだ後ほど。
道自体はセンターラインの快走路ながらも、岬に近づくと所々に素掘りのトンネルが出現。
また人家も少なくなり、海の向こうにはうっすらと北の大地も見えてきました。
小さな漁港に到達。
国道339号はこのまま直進して太宰治文学碑へと至りますが、我々はここで逸れて岬へと向かいます。
竜飛岬駐車場に到着。さて竜飛岬と言えば?
そうだね津軽海峡冬景色歌謡碑(2番)だね。
八甲田丸前で出てきた歌謡碑再び。
通しで平均的に書かれた前者に比べ、こちらの碑は2番が前面に押し出されています。
そしてどちらも大音量で歌が流れる機能付きなのですが、竜飛岬の方は当然の様に2番だけ流れます。
ちなみに八甲田丸の方は全部流れますよ。
歌謡碑越しに北海道を望む。
何度も言いますがこの日は冬の東北らしからぬ快晴で、視界も良好でした。
歌謡碑の先より漁港を望む。ちょうど漁船が帰ってくるところでした。
歌詞に出てくるような荒々しさは皆無でしたが、これはこれで良い冬景色が拝めました。
この歌謡碑からしばらく歩くと、先ほど別れた国道339号と再度合流する地点に辿り着きます。
しかしこの国道、階段である。
とことでこちらがご存じ、国道339号『階段国道』です。
設定の経緯は諸説あるようですが、どういう訳だか階段の含まれる道が国道に指定。
のちに経路変更の打診がありながらも、「この方が有名になる」という理由で現在も階段が国道指定となっています。
個人的に竜飛岬を訪れた際にはぜひとも一度歩いてみたかったこのスポット。
幸い雪も無いですし、満を持して行ってみましょうか!
しかしこの国道、冬季閉鎖である。
今日は快晴と言えど、この時期の竜飛岬周辺は積雪している事が多く。
国道として管理する以上、危険を避ける為に11月下旬頃から閉鎖されているんですね。
仕方ないので階段国道の先にある取って付けたような階段村道の方へ向かいます。
階段村道の先には龍飛岬灯台、そして展望所がありました。
展望所から見る北海道。
山の積雪状況までも見て取れました。こうして眺めると、目と鼻の先にあるように見えますねえ。
初めての竜飛岬、階段国道という宿題は残しましたが、まさかの快晴で眺めは最高でした。
ここからは再び車の走れる国道339号に戻りまして、次の目的地に向かいます。