[とびっきりの秘境駅に行ってきました 後編]
前回のお話:ザクとは違うのだよ!ザクとは!
はい、まあ色々ありまして結構はっちゃけましたね。
今回はその後駅に戻ってきてからのお話。いわゆる一つの舞台探訪で参りますよ。
今回訪れております小幌駅ですが、以前にとある漫画で取り上げられております。
そうだね『ゆりてつ』だね。皆さんご存知だね。
場面は1巻の第3話、ゆりてつ部員達が札幌から函館へ向かう道中、この小幌駅に立ち寄ります。
若干構図の違いはありますが、ほぼ実際に見られる光景が描かれています。
訪問したのが7月なのでさすがに雪は降っていませんが…
繰り返しますが7月だったのでむしろ寒いと言うか暑…いやそこまで暑くなかったか。
しかしこれで分かるのは実際の駅名標の汚さよ。
見難いですが右下の時刻表。
漫画のほうでも平成22年12月4日改正となっていますので、今掲示してあるのと同じものですね。
右上、心のものさしも抜かりなく(笑)
しかし実際、目的あってこの駅に降りる一般の方は果たして何人居るのでしょうね?
とことで登場箇所の紹介はこれくらいですかね。
この後ゆりてつ部員達は山道を降りることなく折り返しの列車に乗り、小幌駅を後にしています。
…勢いで山道降りて欲しかったんだけどなあ(死にます
さて、その小幌駅を後にした列車内で母恋めしと言う駅弁が出てくるのですが
きちんと用意しておきました。しかもきっちり人数分。
漫画の中では室蘭駅で予約云々となっていたのですが、今回我々は東室蘭駅の売店で調達できました。
数量も限られているとの事でしたので、今回普通に買えたのは運が良かった…のかな?
そんな訳で駅ホームに風呂敷広げて昼食タイム(笑)
こんな事できるのも秘境駅ならではでしょうなあ…全く良い所ですよ、秘境駅ってのは。
味のほうも文句なしでおいしかったです。この場所ならではの味覚でしょうし、皆様も機会があればぜひご賞味を。
はい、そんな訳で今回はゆりてつ舞台探訪編としてお送りしました。
そしてそんなこんなしている内に3時間23分の時が流れ、我々を救出するための列車がやってきました。
初めは「3時間超か…どうするかな…」とか考えていましたが、振り返ってみればあっという間に過ぎましたね。
とは言え今回は同行者が居たからこそ楽しめたと言えそうですが。
とことで改めて今回同行いただいたお二人に改めて御礼を申し上げて、今回の小幌駅レポートは終了です。
なお繰り返しになりますが、駅から海岸へ至る山道は足場の悪い所も多いので、動きやすい格好で向かいましょう。
間違ってもスーツに革靴とか言う格好で行くのはお勧めしません。
またこれから冬場、雪が積もってきますと降車の時点から大変な事になるかと思います。
十分に気をつけて秘境駅の雰囲気をお楽しみ下さい。
[参考リンク]
□とびっきりの秘境駅に行ってきました 前編
□とびっきりの秘境駅に行ってきました 中編
□ゆりてつ~私立百合ヶ咲女子高鉄道部~ 松山せいじ | 小学館コミック -サンデーGENE-X-
□秘境駅へ行こう!
ゆりてつでも触れられていますが、小幌駅が見事秘境駅ランキング1位となっています。
□ここに同行者二人の関連リンクが入る予定でした
紹介のしようが無かった。