[新しいみなさまの足 323系始動]
大阪環状線と言えばオレンジ色の列車。形式は103系。いつまで経っても103系。
ああ、そういえば最近ようやく201系とかいう新型車両が入ってきましたね…
というイメージ。
全国的にみると103系なんてのは今じゃかなり希少で、撮る素材としては格好の車両なはずなのですが
掘り起こした所でまあまともな写真が無く。
逆に言えばそれだけ当たり前すぎた光景だったのかもしれません。…いやそれにしても無いな。
そんな、変わり映えの少なかった大阪環状線に
2016年のクリスマス・イブ、未来がやってきました。
とことで今日は大阪環状線の新型車両、323系のお話です。
□大阪環状線「45年ぶり」の新造車・323系デビュー!「改造プロジェクト」で西の大動脈はどう変わる?
上記事にもある通り、実に同線45年ぶりの新型車両。
大阪駅でも大々的にPRがされており、まさに期待の新人といった様相です。
その大阪駅から323系に乗車。
停車位置△の普通列車、というのが分かりやすい見分け方ですかね。
乗車時の様子。
到着時のアナウンスが無かったのですが、他駅でも後ろがブツッと切れたりと少し微妙な状態でした。
走行音は静かですね。まあ今までのが103とか201なので余計にでしょうけど。
車内の様子。3ドアなので側面窓が大きく明るい。
一方ドア数の減少で乗降が気になる所ですが、座席の仕切り板を斜め内側へ向ける等、工夫が見られます。
運転席周辺の様子。
速度表示は、アナログ型速度計のデジタル表示という少し変わったものです。
天王寺到着。車内の表示はご覧の通り。
東の山手線等とは違い、所要時間表示は無いようです。
天王寺からもう一駅乗って寺田町へ。ここでもPRポスターが目立っていました。
まあここで降りたのはこれが見たかったからだけなんですが。
側面表示もついでに。
タイミングよくやって来た225系5100番台と比較するに、どうやら同等のものが使われている様子。
ここからは蛇足なんですが、寺田町からは散歩がてらに歩いてみたりしました。
途中見かけた323系。
使用開始2日目からは3編成が運用に就いていたらしく、結構見かけることができた印象です。
ちなみにこっちも居た。
とことで歴代3形式そろい踏み。
2018年度末には置き換えが完了しますが、それまではこの3形式が見られます。
趣味の観点からすると、一番興味をそそられる時期になりますね。
とことで大阪環状線の新型車両、323系の乗車記でした。
なお本日は当初の予定を変更してお送りしました。
竜飛岬?そんなことより新車紹介の方が受ける事を知っているんだ。僕は詳しいんだ!