[愛知ヘンテコ交通機関めぐり~我々はこれを鉄道車両とは認めない編~]
いつぞやに書いた話の続きをしないとな…と思い立って
取材がてらリニモに乗りに行ったつもりが
気がつくと関東への小旅行になっておりました。いや実に見事な一枚絵。
ま、そんな事は宇宙の塵よりも瑣末なことです。霙姉さんがよかったです。
さてさて何の話ですかね。とりあえずリニモよりも強烈な交通機関の話をしましょう。
とことで前回の続きから。えーっと、勝川駅に着いたところからでしたね。
ちなみにこの勝川駅舎内やホームでも城北線の乗り入れを前提とした謎スペースが見られます。
本当に「これでもか!」ってくらい寸止めですなあ。
勝川駅からセントラルライナー…は通過してしまいますので、その次の普通列車に乗車。2駅先の大曽根駅へ向かいました。
そして大曽根駅からはバスに乗り換え…って、さっきから隣に居る人が
「バスじゃない、鉄道車両だ!」
とさんざ突っかかってくるんですけどどういう事ですかね。
どうみても運転席にはハンドルありますし、バスにしか見えないわけですが…
果たしてバスなのか否か…皆様もこの動画でお確かめください。
えとまあ、思いっきりタイトルバレしているような気がしますが。
どうやらこれも『ガイドウェイバス志段味線(ゆとりーとライン)』を走る『GB-1000形』と言う立派な鉄道車両の一つだそうです。
そのバ…もとい列車の走行中の様子はこんな感じ。
カーブ区間に入ると自動的にハンドルが回るので、運転士は完全に手持ち無沙汰状態。見てるこっちとしてはちょっとした恐怖ですよ…
一方で駅のつくりなどを見ますと新交通システムと同じような雰囲気があります。…ホームは無茶苦茶低いですけど。
と言った感じで様々な新技術に興味は尽きませんが、このまま乗り続けると残念ながらただのバスになってしまうこの後の予定が詰まってしまいます。
仕方なく、名鉄瀬戸線との乗換えが出来る守山駅で下車することに。
しかしまあ何というか…
どうみてもバスだろやっぱ…
結局最後まで腑に落ちない、ゆとりーとライン体験記でした。
あ、でもこういう急勾配をもろともしないのは新交通システムの強みですよね!ね!