オレンジフェリーに乗ったら旅客が私1人だった時の話(前編)
[オレンジフェリーに乗ったら旅客が私1人だった時の話(前編)]
気が付いたら1月も半分ですが、今年もよろしくお願いします。
年末年始は何をしてたかと言いますと、まずコミケに行こうとかしてましたよね。
その道中で人生初の駅寝を体験したり、東京まで行くはずの夜行が新大阪止まりになったりしてたような気がします。
いや…気がするんだけど、未だこの出来事上手く消化できてないんですよね(笑)
下手すりゃこの出来事でそれこそ本とか作れるんじゃないかとか。
でまあコミケ自体は無事に参加しまして年明け。
今までは元日に『しまかぜ』に乗って新年会としゃれこんでいたのですが、今年は都合がつかず…
その代わりではないですが姫路城に行きました。
問:「姫路城に何をしに行ったんです?」
答:「オタサーの姫を探しに」
また一つ、まともな目で見られなくなった構造物が増えました。
この調子だと何を見ても眼鏡っ娘の残滓を感じようとする日も近い。
と言ったところで年末年始はこんな感じでしたが、今回の話は少し時間をさかのぼります。
そう、あれは夏の甲子園決勝、花咲徳栄が悲願の初優勝を決めた日…
え?そうだね時間さかのぼり過ぎだね。
とは言えこの時の出来事は結構衝撃的でして、まあいつ書いても大丈夫だろうと思ってたんですよ。
思ってたら今になったんですけどね。
『衝撃的』とは言ってみましたが、この日の行動としては夜にフェリーに乗って四国に渡っただけ。
では何が衝撃的だったかと言うと
このフェリー、私以外の旅客が居なかったんですよ。