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ふらいんぐおじさん、弘前の天気を読みきる

[ふらいんぐおじさん、弘前の天気を読みきる]
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おはうぃっち!

いやあホテルから出た瞬間の光景がこれですからね。すばらしきかな弘前。
とことで今回も前回に引き続き、ふらいんぐうぃっち舞台探訪のお話です。

 

 

この日は出掛ける前に一旦JRの弘前駅に立ち寄りまして

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津軽フリーパスを購入。

詳細はリンク先参照していただければと思いますが、これで弘前市内の交通機関はほぼ乗り放題です。
しかも当日購入OKの2日間有効で、お1人様から利用可。値段は2,060円。

…JR西エリアに住んでいる人間からすればまさに魔法のような切符ですな。

 

 

購入した後は改札を抜けずに、駅前バス乗り場の方へ。
今日はいよいよバスに乗りますよ。

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それにしても昨日に引き続いて天気が悪い。

天気予報によれば午前中はどうにか、午後は再びにわか雨が…という情報。
となればどうにか天気が持ちそう、と言う午前中に勝負を賭けるしかない。

今回乗るバスは弘前駅前バス停・7番乗り場から出る天長園行。
一日の本数も数えるほどしかない路線で、さぞ小さいバスが来るもんだと思っていたら

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高速バスみたいなやつが来た。
まさかこれだと思わなかったのでバス停進入時の写真も無いよ。てか正直乗るのに結構躊躇したよ。

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不安気に乗り込んだ私の事などはお構いなしにバスは発車。弘前市郊外へ向けて進みます。

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そんな不安をかき消してくれたのがこの車窓。岩木山があるおかげか、風景が実に雄大です。
ときおりりんご畑も視界に飛び込んできたりして、見ていて飽きませんでした。

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車窓を眺める事約40分、お目当てにしていたバス停名がアナウンスされました。良かった、合ってた!
なお運賃はここまでで1,040円。既にフリーパスの半分は元を取っています。

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とことでたどり着いたのは、弘前市郊外にある観音林バス停。
中心部からかなり離れたところにありますが、ここのバス停もラッピング対象となっています。

これは別に弘南バスの陰謀でもなんでもなく、ちゃんとした理由がありまして。
このバス停から徒歩で数分進んだところにその答えがあります。

 

 

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その答えがこちら。「巌鬼山神社」ですね。
アニメでの描写はまだありませんが、原作1巻の表紙でこの神社が登場しています。

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先ほどの看板を曲がればすぐ、と言うわけでもなく、しばらくはのどかな田舎道を歩きます。
ところで何だか天気が良くなってきましたよ?

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道はこのまま、ちょっとした森の中へと続きます。

この地点で路肩方向に目をやると、フキやらつくし、こごみと言った山菜がわんさと見受けられました。
原作で山菜取りに行った森もこんな感じだったのでしょうか?

そしてこの森を抜けて見えてくるのが

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巌鬼山神社です。赤の鳥居に後の青々とした木々が実に神々しい。
それよりなによりなんかめっちゃ天気になりましたね!複雑な天気を見事読みきった私エラい!

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とまあ自画自賛もそこそこにして境内に入ります…が、これはなかなか…

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木漏れ日もあいまって、非日常的な光景でした。これは今回の探訪でも一押しスポットですねえ。

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なお描写があるのは奥にある本社。
石垣に腰掛ける真琴とチトの背景として描かれています。残念ながら今日は居なかったですけどね…いやあ実に残念。

それにしても見事晴れてくれたおかげで、表紙絵と同じ晴れの画が撮れました。
この感謝を伝えるべく賽銭を入れてお参りを…と思ったら本社前に賽銭箱の設置がなく。

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はてさてどうしたものか…と考えていたら、後から来た地元の方らしき人が狛犬の足元に賽銭を置いてお参りされてました。
なるほどそういう方法もあるのか、なんて感心しつつ、私も同様の方法でお参りしました。

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一通り見学して巌鬼山神社を後に。空はすっかり晴れ模様です。

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バス停も青空に映えています。でもまこ姉の方が綺麗ですね。

なんて暢気な事を言ってみたりしてますが、神社でのんびりしすぎて少し時間が危なかったのはここだけの話。
そんな中で乗る予定だったバスが中々来ないもんだから余計焦った。さすがにここからは歩けんでな…

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とか言いつつも無事に所定のバスもやってきたので、弘前駅方面へ戻ります。

このまま弘前を後に…しようかとも思ったのですがここは折角のフリーパス。存分に活用させてもらいましょう。
とことでふらいんぐおじさんの旅はもうちょっとだけ続きます。

 

 

[参考リンク]
弘前でふらいんぐおじさんになった
ふらいんぐおじさん、電車で弘前の街を去る

弘南バス株式会社
時刻表の案内等。今回降りた観音林バス停を通る系統はこれこれの2系統あります(後者は天長園発着便のみ)ので、参考にどうぞ。

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