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スタンプラリーと乗換古道

[スタンプラリーと乗換古道]
でまあ結局スタンプラリーどうしたんだって話なんですけどね。

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和歌山電鐵をトリとして無事に揃いました。

特典のクリアファイルも貰ったわけですが…これ第2版のデザインですね。
とっとと集めとけば初版も造作なく手に入ったと思うと、少しミスったと言う感もありますが…

 

 

裏を返せばそれなりに盛況だとも言えるスタンプラリーですが、この企画でコラボ商品を売り出す事業者は少なく。
そのせいで盛り上がりにはイマイチ欠けてるかなと言った印象です。

その一方で北神の弓子さんや「地下鉄に乗るっ」プロジェクト等が鉄道むすめのイベントに参加したという実績が出来ました。

またこの期間中にも「嵯峨ほづき」「水間みつま」と関西圏の新キャラが登場し、徐々に関東圏に迫る賑やかさも出てきました。
今後の関西鉄道むすめ+α達の動きも期待したいところです。とりあえず但馬みえさんの再雇用からですね…

『つなげて!全国-鉄道むすめ-巡り(仮称)』2016年秋開催予定!!
それより前に今年度下半期から始まる案件がなかなかキツそうでドキワクですけどね。
やっぱり多少厳しい方がテンション上がるのかもしれません(完全に病気

 

 

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さて、話変わって今回最後のスタンプを押した伊太祈曽駅から、JRの駅へ乗り換える事が出来ます。

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ほら、乗り換えられるでしょう?

ちなみにこの地図にある赤線は熊野古道。
つまり伊太祈曽駅から熊野古道を1時間半ほど散策するうちにJR和歌山線、布施屋駅にいつの間にか辿り着いちゃうってワケ。

 

 

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とことで出発。
実際には熊野古道を歩くより並行する県道9号線を歩く方が分かりやすいのですが、基本的に歩道が無くて危険。

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ですのでわき道に逸れて熊野古道を歩きます。
路地が多くて迷いそうですが、ちゃんと道しるべがあって基本的には迷わないように出来ています。

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こんな道でも手前と右奥に道しるべが。これで迷わないですね。

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…?

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……迷ったんじゃね?

 

 

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結局少し立ち戻ってもう一方の道に行ったらルートに戻りました。
いやーいきなり道しるべ見当たらなくなるんだもんなー。

ただ心配しなくても大丈夫かと。間違った方へ行くと途中でスズメバチに追い返されますので…

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しかし正規ルートもなかなかな状態。
この山道を抜けて確認したところ、この道のりで唯一の峠である矢田峠と言う区間でした。

なお県道9号線は切り通しとトンネルでパスしてるようなので、山道が嫌ならこの区間は県道歩くのも手段の一つですかね。

 

 

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峠を越えると住宅地を歩く事が多くなります。
ただ古道らしく、所々に昔ながらの光景を見ることができます。

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そして無事に布施屋(ほしや)駅に到着。結構な難読駅です。
この駅舎もかなり年季が入っています。

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駅舎の中は地元学生の絵が描かれていてとてもカラフル。元を辿れば落書き防止の為だと言われてますけどね。

 

 

で、この写真を撮っていたら地元のおばちゃんに

「こんな駅撮らんと貴志川線を撮ったほうがもっと良いわよ」

と言われたので、素直に貴志川線から歩いてきた事を話したら絶句されました。
そうかー、この乗換はそんなにメジャーじゃないのんなー。

 

 

ただ相手(?)もさるもの、その後気を取り直してここから貴志へ向かう道をいくつか話して下さいました。
いやあ乗換道も奥が深い。今度調査してみないと。

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とことで今回の道のりは、寄り道も含めて結局2時間程度でした。

古道を歩くのでそれなりに見所もあり。
単純往復になりがちな和歌山電鐵の旅ですが、少し変化をつけてこういうのもいかがでしょうか?

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