[舞台巡りスタンプラリー2題‐QRコード・君の名は‐]
マジかよ月間化かよ!
ってな感じでお久しぶりです。サイト辞めてないです。会社は辞めたいです。
マイナス金利はとんでもないノルマを課していきました。
更新止まってた間は割と疲れ果ててまして、あまんちゅ!の探訪どころか、どこへ行く気力も消え失せていたのですが
これではいかんと思い9月の頭にとある映画を見てまいりました。
そうです今話題の「君の名は。」です。
いや良かったですね。何が良かったって「秒速5センチメートル」みたいな事にならなかったのが良かったですね。
「なってこそ新海さんやで!」という意見も聞きましたけど…分からなくもないけど…
して、見た結果劇的に活力が湧いてきた、とか言う事は特になかったのですが
とりあえず東京には行ったよね。
そりゃ行くよね、とことで今回は「君の名は。」の舞台巡りも少々兼ねつつ
JR東日本とコラボしたモバイル(QRコード)スタンプラリーのご紹介をいたします。
2題としているのはこの後にもう一つスタンプラリーをした為ですが、それはまた別記事で。
□君の名は。×FUN!TOKYO!モバイルスタンプラリー
今回行ったスタンプラリーの概要は上記リンクのとおり。
基本的に中央・総武緩行線に乗って巡れば難なく達成できます。
ただ1駅1駅を乗って降りてするとちょっと面倒。
なので私は舞台巡りがてらに徒歩移動している区間もあります。
早速ですが、まずは東京から。
このスタンプラリー、『モバイル』の名がついている事から分かる通り、手持ちの携帯端末を利用します。
ですから当該場所に訪れてもスタンプ台などは無し。
ポスター右下にあるQRコードを携帯端末に読み込ませることで「スタンプを押した」という事になります。
うーん、実にスマート。さすが東京やで。
実際この形ですと、スタンプ台の管理が要らないので、管理面では楽でしょうね。
あと参加者側も押し損ねる心配がないし…
一方で紙等の物が残らない(携帯端末には記録されるけど)ので、参加した証が欲しい人にとっては物足りないかもです。
東京駅で出てくるのはおなじみ丸の内駅舎。
ポスターでは上から見た風景が描かれていますので、再現するとしたら空撮しかないですね。
東京駅からは、まずは一気に新宿駅へ向かいました。
うおお新旧あずさの並び!すげえ!さすが東京やd…!
すみません取り乱しました。今日は鉄道モードじゃなくて探訪モードなんです。わきまえないと。
と言うかこの189系、去年の末に乗ってるしね。
探訪モードでやってきた新宿駅のポスターはこちら。
ひときわ目立つドコモタワーを中心とした構図。これも空撮必至やな…
なお、ドコモタワー自体は新宿駅から出たところから見えます。てか大体どこからでも見えます。
その手前に鎮座するはSuicaのペンギン。現物はこの時初めて見ました。いかに東京が久しぶりだったかよく分かる。
新宿駅からは少し歩きまして、新宿警察署の方へ向かいます。
そうだねここだね。この輪っかがグルッと交差点を囲う場所こそが
そうです、主題歌がドーンと鳴って背景がグーンと来てタイトルがバーンってなる所ですね!
作中でも特に印象に残る場面が何か所かありますけど、ここはそのうちの一つ。
何の変哲もない交差点ですけど、やっぱりあのシーンが甦ってテンションが上がりましたね。
ひとしきり満足したところで、次の目的地へ向かうために新宿駅へ戻ります。
うおおあさま色189系が『あずさ』に充当されとる!これは初めて見たで!うおお!
気づいたらめっちゃ時間経ってた。業が深い。
新宿駅から向かったのは隣の代々木駅。左のポスターにQRコードがあります。あの場面ですね(ネタバレ回避
ちなみに上のシーンと、ばっちり合うようなベンチにはたどり着けませんでした。
続いて訪れたのは千駄ヶ谷。
ポスターの図柄はずばり駅舎そのものですが、この駅舎も是非撮っておきたかった所の一つでした。
その理由。
千駄ヶ谷駅周辺は次の東京オリンピック開催に伴い大きく変わろうとしていまして、駅自体も建て替えが決まっています。
そのためまず仮駅舎へ移る事になり、現駅舎は役割を終えます。
その現役最終日が9月17日。そして訪問日も9月17日。
すんでのところでした…なんにせよ撮れて良かった。
ちなみに9月18日から供用開始された仮駅舎はこんな感じ。ポスターも準備されてました。
一方の旧駅舎は役目を終えまして、現在はシャッターが下りているようです。
千駄ヶ谷からは歩きまして、信濃町駅へ向かいます。
明治神宮外苑の周辺という事もあって、意外なほどに緑が多いエリアでした。
信濃町駅に到着。
ここの図柄はてっきり駅近くの歩道橋だと思いましたが、キービジュアルにも使われている階段が採用されていました。
その採用されていなかった方の歩道橋。信濃町駅より少し歩いた所にあります。
ここも結構印象的なシーンで、しかも複数回出てくることから認知度は高め。写真に収めている人が結構いました。
これだけ人が居たら綺麗な先輩や可愛いお上りさんが居るかと思いましたが…現実はそうもいかず。
気を取り直して、続いては採用された方の階段へ向かいますよ。
とことでやって来たのは須賀神社。
立地的には四谷に近いとの事前情報でした(だから個人的には四ツ谷駅のポスターが階段のシーンだと思っていた)が
実際調べてみると信濃町駅、四ツ谷駅のどちらから行っても同じくらいの距離にありました。
先のキービジュアルは、坂下から境内へ上る階段のうちの一つが採用されています。
…それにしても人が多い。
しかも普段舞台探訪してる時には絶対見かけないような人が多い。
おいそこ、男女で仲良くシーン再現してんじゃねえ!リア充か!!
そうだねリア充だね。
とことでボッチの舞台探訪マンは、一人じっとシャッターチャンスを狙ってこの1枚を撮影したのでした。
いやD4ぶん回してたら皆一歩引いたとかそんなんじゃないから。知らんけど。
須賀神社からは、立地的にも歩く他無かったのでそのまま歩いて四ツ谷駅へ。
ポスターはこちら。千駄ヶ谷同様、ずばり駅舎そのものが登場した場面が採用されていました。
なお先ほど写真にあげた駅舎ではなく、道を挟んで向かいにある駅舎が当該箇所です。
確かにそんなシーンもありました。スタンプラリーで追体験が出来てますね。
と言ったところで無事にコンプリート。
範囲が狭くてお手軽に参加できた割には要所要所を抑えていて、巡っていても楽しいスタンプラリーでした。
とは言え舞台探訪としては東京だけでもまだ色々な場所が登場しています。とりあえず新宿で奥寺先輩に会いに行くんや!
ましてや三葉の住む街まで考え出したら…そりゃもう大変。
飛騨はもとより長野、はては広島とか秋田とか…?範囲広すぎです。
そもそも東京の描写はあんなしっかりしてるのに、もう一方の描写は継ぎ接ぎである事の不思議…
については物語見て納得していたり。あの展開だとちょっと特定の街は使いにくいやね。
とことで、今も好評上映中な「君の名は。」
折を見て各地に散らばるその舞台、瀧と三葉の足跡をもっと探しに行きたいものです。