[0円で貰えるむすめ(しかもあのグループでは初めて)の話]
ブランチマイニングをしながら姫路城を駆け上がる日々を送っておりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて今日もお安いむすめの話ですよ。しかも初めて!
いやちょっと最後まで話を聞いてね。twitter凍結とかに追い込まないでね。
とりあえず場所は十三…じゃなくて新大阪からスタート。行き先は
白浜です。
新大阪から白浜という事は、当然乗るのは『くろしお』。
381系が撤退してHMを見る事は出来なくなりましたが、その意匠は乗車位置案内に生きていました。
乗ったのは287系ですが、おなじ287系使用の『こうのとり』には無い専用リーフレットがあります。
イラストのパンダが可愛い。
この先大きく変わりそうな区間を通り、阪和線は完全スルー。
2時間半ほどの乗車で終着、白浜駅に到着です。
切り欠きの0番線ホームにミニ庭園がある辺り、観光地のターミナル駅と言う雰囲気。
こういう駅も珍しくなってきたような気がします。
さて、切符を渡して改札外へ。そしてクルッとホーム側を振り返ると
今回のお目当て登場。10月14日デビューの鉄道むすめ、黒潮しららさんです。
ちなみに訪問日も10月14日。そうだねデビューと聞いて我慢できず駆け付けたんだね。
この黒潮さんは、JRグループの旅客鉄道会社本体から初めて登場した鉄道むすめになります。
前から関連子会社で数人登場していたとはいえ、私鉄がメインだった鉄道むすめに一つの転換点が訪れました。
これをきっかけにJRグループ各社で登場する機運になれば、また面白い展開もできそうですしね。
…JRグループの鉄道むすめでスタンプラリーするとか(小声
なんにせよ、まずはJR西からもう何人か登場する事を期待したいですね。
とことで以上、JR本体初の鉄道むすめを見に行ったお話でした。
…で終わるとさすがに短すぎるので、この先は白浜観光の様子をお送りしたいと思います。
いや実際にお目当てはあのパネルだったので、時と場合によってはホントにここで終わってたかもなんですがね。
運よくレンタカーがお安く借りられたので、駅から少し足を延ばしてみました。
まず訪れたのはとれとれ市場。ここでは土産の購入や昼食を取ることができます。
行くところ困ったらとりあえずここに行けばOKって感じですね。
“熊野”の雫“不知火”(デコポン)。
いやさっきから黒潮さんとか言ってたし、意識がそうなるのも仕方ないよね。
とか言ってたら“かげろう”なるお土産も見つけて「これで3人揃ったで!」とか言い始める始末。業が深い。
なお同行者は「かげぬいセット」と称して上のジュースと先ほどのかげろう、ともに購入していました。業が深い。
昼食は海鮮うどんを選択。
ホタテやエビがサンプルに比べて随分と小さくてしょんぼりしてたら、下からカニの身が大量に出てきたり。
凄くないんだか凄いんだかよく分からない一品。
続いて訪れたのはこちら。
はい。
…はい。もう一度よくご覧ください。
はい。
だだっ広い平原に一直線のコンクリ舗装。一見すれば飛行場ですが、どうにも全体的にくたびれ気味。
その正体は南紀白浜空港(跡地)です。
もっとも、南紀白浜空港自体は現在も営業中ですが、今使われているのは2代目。
初代は昭和43年に開港したものの、滑走路の拡張に対応できませんでした。
その為隣接地に2代目として新しい滑走路と空港設備が作られ、初代は空港としての役目を終えました。
その役目を終えた初代は現在も特に再開発などがされることもなく、こうして平草原公園の一角から見る事が出来ます。
日本で廃空港を見られる場所もそう無いと思うので、ここもある意味観光名所…と思っているのは我々だけでしょうか。
その次にやってきたのは
三段壁。名勝千畳敷の一部であり、こちらは立派な観光地です。
立派な観光地…となれば設備・サービスも立派。入場料を支払って下にある洞窟まで一直線のエレベーターへ。
降りたらすぐ係の人に招かれて、記念撮影をしてくれます。
…1人じゃ絶対入れないスポットなのだわ。今回は同行者がいて良かった。
入ってしまえばなかなか立派な洞窟で楽しめるのですが、それより気になったのが
コレ。これもいわゆる一つの擬人化物ですかね。
ちなみにこちらは0円ではなく1枚100円。ただし2枚セットなので、1枚使ってももう1枚は手元に残る親切設計です。
ところで童子と言うからには男の子かと思いきや、どう見ても女の子が居るのね。
いやまあそんなこと言いだしたら茨木とか酒吞とかね、まあそうよね。
潮流の影響で岩がさざなみ状に壊されて変けいした地形。これぞまさしくさざなみ懐h(来週お世話になります
最後の方ではこんな光景も見られて結構見応えあり。
千社札も含めてそれなりに楽しめるので、複数人での旅行なら訪れてみるのもありですね。
といった感じで、昼前に着いた割には結構色々な場所を巡れました。
そして最後に訪れたのはやはりこちら。
白浜温泉です。ここの温泉は、旅館等以外にも複数の外湯があります。
今回はその中でも海岸に近い白良湯を選択。今日の目的もしららだったしね。
時間帯が良かったらしくほぼ貸切。窓からは解放感あふれるオーシャンビューが広がる、とても良い温泉でした。
流石に浴室からの写真は撮れないので、逆に砂浜から見た白良湯の様子をご覧ください。
白浜自体久しぶりに訪れましたけど、本当に白くてキレイな砂浜ですね。
わずか半日の滞在でしたが、充実したひと時を過ごせました。
とことで白浜駅に帰還。
帰ってくる途中で黒潮しららグッズ(クリアファイル)等が配布されていたと言う情報を入手。
我々もあわよくばと思いましたが…
さすがに無かった。
その代わりでもないですが、同じく配布されてたペーパーが大量に残っていたので遠慮なくゲット。
0円で貰える鉄道むすめグッズ…というには少し苦しい?
いやいや自分でラミネート加工すれば立派な鉄道むすめグッズです!
とことで観光を満喫した上、0円でむすめを貰ってきたお話でした。
いやあ白浜って良い所ですね!