[しまったここは諏訪湖じゃない!身延のゆるキャン探訪沼だ!]
□ 「御神渡り」出現 諏訪湖に5季ぶり – 信濃毎日新聞
マジすか諏訪に行きましょう。とことで経路を中央西線経由にして切符を…
?「諏訪行くなら身延線経由でもそんな時間変わらないですよ?」
なるほど身延線経由。
確かに毎度中央西線経由で向かうのも面白みがないですし、今回は身延線経由で向かってみましょうか。
とことで。
身延駅到着!さあ今回はゆるキャン△舞台探訪(身延駅周辺)のお話ですよ!
……おかしい、こんなはずでは。
まずは駅周辺から見て回りましょう…
と言いたいところですが、とある所に行くバスが列車到着後すぐに出る為、一先ずバス停へ。
バスに揺られて10分ちょい、終点の身延山、久遠寺山門前に到着です。
この久遠寺、アニメではまだですが、原作の5巻で登場します。
但し作中で登場する場所は主に山頂付近。とことで早速山頂へ向かいましょう。
……
……なんですこの階段?
この階段の名前は『菩提梯』。
階段なのにハシゴと銘打たれてますけど、まさにその通りでとても急な階段です。
とは言ってもたかが階段。
こちとらまだまだ元気な青年男子です。難なく登り切って…
いやゴメン…ちょっと無理…
そういや私青年じゃなくて運動不足の三十路おじさんだったよ…
いやね、一段一段が急すぎて、ずっと腿上げしている状態になるんですね。
日頃の運動不足も祟って完全にへこたれました。
しかしですね、そんなへこたれた人たちのために、この階段を迂回するルートがあるんです。
そこを通ればこんな労をせずとも上まで行けるという算段…
いやだから急だって。こっちも全然楽じゃねえ…
といった感じで非常に印象深い山頂までの道ですが、なんとゆるキャンの作中には描写がありません。
ここまでインパクトがあるのなら、少しくらい触れられてもおかしくは無いのですが…
?「途中まで車で行って、そこから斜行エレベーターを使ったんじゃないですか?」
なにそのチート。と言うか斜行エレベーターなんてあるのかこの寺。
あったわ。めっちゃ楽だわ。
とことで、駐車場からこの斜行エレベーターを使う事で、何の苦労もなく久遠寺までたどり着くことが出来ましたとさ。
さて久遠寺までやって来ましたが、山頂はまだここより上にあります。
となるとまた厳しい道を登る必要があるのか…
と思いきや、ここから先も力強い味方が。なんとロープウェイがあるんですね。
「登山道もありますよ?」という同行者の言葉は華麗にスルーし、ロープウェイへ一目散。
先ほどのエレベーター然り、文明の利器は存分に使わないとですよ。
ちなみにこのロープウェイの辺りから、作中でも描写が出てきます。
それもあってか、車内ではこんな掲示が。
大体こんな感じの光景が出てきます。
それにしてもいい天気ですねえ、富士山もよく見えます。
あ、そんな訳で山頂に到着ですね。
1,000m越えの山ですが、ロープウェイのおかげで楽々の登頂です。
そしてここでも主張してくるゆるキャン……というか山頂の売店で販売している苦死切りだんごの宣伝ですよねこれ。
ここまで宣伝されては仕方ない…
ご購入です。作中で出てくる台詞も、受け渡し前にちゃんと言ってくれます。
当然、ここでも激しく主張してきます。
売店内にはポスターもありましたし、身延山ロープウェイさんはかなりゆるキャン△推してますね。
後は作中に出てきた場所を押さえて撤収。
ちなみに奥之院境内は飲食禁止なので、だんごは全部食べ切ってから向かうようにしましょう。
はい、とことで帰りもバスに揺られて駅前まで帰ってまいりました。
駅前の光景は原作だと3巻、アニメでも先週の8話で出てきましたね。
台詞にもありますけど、レトロな建物がとても印象的な街並みです。
その街並みをさておいて、取り敢えずは山頂の時と同じく作中に出てきた場所をチェック。
さあ後は焼きたての「みのぶまんじゅう」をここで買って…
買って…
(◞‸◟ )
はい。
今回は水曜日にここを訪れたわけですが、どうやら身延駅前にある店は水曜定休が多い様ですね。
あの「みのぶまんじゅう」を販売しているお店も、水曜が定休日でした。
よって今回、焼きたての「みのぶまんじゅう」は買えずじまい。
ショックで富士川周辺の写真とか全然撮ってないよね。
一応まんじゅう自体は駅隣りの土産物屋さんで売っていたので確保。
素朴な味わいだけど美味しい。確かにこれなら、追加でもう何個か購入するのも頷けます。
それとあともう一つ残念なお話なんですけど
ゆるキャン△時空だとこの駅前通りを抜けた先にキャンプ用品店「カリブー」がありましたよね。
あれ、実際の身延には無いんですって。
いやあ、確かに山行きのバスに乗ってる時から見当たらないなあとか思ってましたけどね!
そもそも無いんだから見当たる訳ないよね!
あわよくば「カリブー」でキャンプ用品の1点か2点でも買って帰ろうかと思っていたのですが
この算段も見事に崩れたのでした。
しかしまあ裏を返せば、こうして訪れる事によって得られる知見もまた、舞台探訪の醍醐味ではないでしょうか。
今回は探訪目的の旅行を久しぶりにしましたけど、やっぱり楽しいもんですね。
さて、一通り楽しみましたし帰路に着きましょうかね。
…あれ?
なんか帰りの切符の経路が塩尻経由とかになっとる。なんやこれ。
そうだね全てを思い出したね。
ここまで思いっきり趣旨がずれた旅行も久しぶりだよ!
とことで無事に御神渡りも拝むことが出来ましたとさ。
御神渡りを見るのは今回が初めて。
身延から引き続き良い天気でして、場所によってはこの様に、御神渡りと富士山が一枚に収められました。
やっぱり日頃の行いは大事なんやな。
諏訪湖をグルリ回ったあとは、片倉館と言うお風呂屋さんへ。
あ、そうそう、この片倉館もゆるキャン△で出てくる舞台の一つでして――
おかしい、またしてもゆるキャン△の舞台の話になってしまう。
もしかしてゆるキャン△探訪沼、思ったより大きくて深いのでは?
[参考リンク]
□TVアニメ「ゆるキャン△」公式サイト
□アニメーションゆるキャン△絶賛放映中!|身延町