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リクエストに応えて?鶉野飛行場、紫電改で売り出し始めました! その2

[リクエストに応えて?鶉野飛行場、紫電改で売り出し始めました! その2]
前ページからの続き。

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売り出し始めた鶉野飛行場の目玉、紫電改(模型)を見た後からの話です。

 

 

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格納庫から駐車場へ戻り、そのまま祈念碑がある方へ向かいます。
両脇は側溝や歩道が徐々に整備されていますが、滑走路自体にはあまり大きな変化はないですね。

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平和祈念の碑。この辺りも前回訪問時と大きく変わったところはありません。
あえて一つ言うなれば「訪問者が増えた」と言う点でしょうか。

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あ、あと一つ展示物が増えてました。

戦闘機用の整備台。
終戦後は長らく地元小学校の朝礼台として使われておりましたが、2014年の5月にこの地へ戻ってきたとの事です。

しかし「朝礼台として作られました!」と言っても良い形状なのが面白いですね。
また重ね塗りされたペンキが、すっかり小学校の備品として生まれ変わった様子を表していて趣があります。

 

 

祈念碑を後にして次に向かったのはこちら。

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地下防空壕(指揮所)跡。
前回はここが整備され公開された事もあって訪れたのですが……

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残念ながら今日は閉まっていました。

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と言うか7日前までの事前申込制になってました。
事情は色々あると思いますが、紫電改の公開日は連動して開けてもらえないかなあとは思いましたね。

恐らくは対応人員の問題があるのかと思いますが
やはり訪問者が増える日なので、ここが開いていないのは惜しい気がするんですよ。

実際我々が訪れた前後にも多くの人が訪れていましたしね。
他にも残った各種設備跡と合わせて、ウォーキング感覚でぐるりと見て回れるコースが整備されるとなお良いですね。

 

 

鶉野飛行場跡周辺の見学はこの辺にしまして。
車を取りに戻った後、最後にもう一か所立ち寄りました。

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北条鉄道の法華口駅です。
ちょうど列車が来たのでまずは1枚。

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しかし何というか、この駅は来るたび立派になるなあ。気づいたら三重塔まであるし。

最初来た時なんか屋根に穴あいてたのに……
駅舎をパン屋さんに転用することで、常時人が訪れる場所になった事が大きいかな。

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しかし私はめんどくさいオタクなので、この光景もまた好きだった事を伝えていきたい。めんどくさいオタクなので。

 

 

さておき、今回法華口駅のどこが変わったかと言いますと

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ここ。
駅舎の向かい側へ渡れる連絡通路が出来ていました。

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連絡通路は線路を渡って反対側に続いています。

ただ渡った先は田んぼなのでイマイチ使い道が分からない……と思っていたのですが

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この遮断機の位置、おわかりいただけただろうか。
渡ってすぐの場所ではなく、『もう一本線路を敷けるような余分を残して』設置されていますね。

北条鉄道活性化応援プロジェクト – 加西市(PDF)
やる気だ!これもう交換設備復活させる気満々だ!!

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現在のダイヤは大体時間一本。
途中駅に交換できる場所がないため、これ以上増発できないのが現状です。

ただ現在も通学需要はそれなりにあるようですし、なにより鶉野飛行場跡の整備が進めば乗客は増えるでしょう。

そうなれば交換設備が生きてきます。
本数倍増で乗客倍増も夢じゃない!……かも?

 

 

いずれにせよ鶉野飛行場跡を含めたこの路線周辺の展望を考えると、無駄な投資ではないはずです。

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鶉野飛行場跡の整備状況と共に、この法華口駅、そして北条鉄道がどう展開していくかも合わせて気になるところ。
引き続き状況を追いかけていきたいですね。

 

 

[参考リンク]
鶉野飛行場資料館 – (一社)鶉野平和祈念の碑苑保存会・鶉野飛行場資料館
北条鉄道

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