もう少し早めに書くつもりが気付けば四月。一体この間に何が……(残高が減った口座を見ながら
そんな訳で速報性は皆無ですが、折角撮り溜めたので今回はおおさか東線、大阪駅乗り入れの記録を残しておきます。
まずは1月29日……1月!?今もう4月だが!?
さておき。再開発が進むうめきた地区からスタートです。
すっかり短くなった梅北地下道を通って反対側へ。
この通路も来年度には完全に廃止の予定なんですよね。
反対側に回ってきました。周辺の開発も同時に進んでいる様子が分かります。
そのまま歩いて、西梅田一番踏切までやって来ました。
見ての通り交差点のほど近くに位置し、道路の交通量もそれなりにあります。
当然交通の支障にもなっている事から、この踏切は梅田貨物線の地下化に伴い廃止されることとなりました。
そうこうするうちに踏切が作動。和歌山方面へ向かう『くろしお』が通過していきました。
列車通過後の踏切。多数の車が行きかいます。
梅田最後の踏切として惜しまれる所もありますが、廃止後はこの辺りの通行がかなり楽になりそうです。
色々と撮り収め。
ちなみにここから歩いて福島駅まで向かうと、もう一つ踏切が見えてきます。
こちらの方は若干の手直しが入るものの、線路切替後も引き続き使用されるようです。
福島駅の踏切から見える線路切替の様子。工事規模の大きさが伺えます。
とは言え道中にあった工事のお知らせには、この先控えるなにわ筋線の事まで書いてありました。
この辺り一帯の事業で言えば、貨物線地下化はまだ序盤戦と言った所でしょう。
少し戻って、ここが線路切替部分です。下の方に地下へ潜るトンネルが見えます。
大阪駅地下ホーム開業より一足早く、2月11日からの工事で一気に線路を切り替える事となります。
そんな訳で2月13日、線路が切り替わりました!
当たり前と言えば当たり前なのですが、見事に切り替わってますね。
車窓からの撮影で見難いですが、先に紹介した西梅田一番踏切は廃止され、線路側には柵が設置されていました。
なお大阪駅地下ホーム開業は約一か月後の3月18日。
既に連絡通路などは出来上がり、後は開業を待つばかりと言った様子でした。
そんな訳で3月18日、大阪駅地下ホームが開業しました!!
いやなんか飛び飛びなのはご愛敬という事で……
なお開業当日は残念ながら行けなかったので、翌日の19日に窺ってみました。
案内にはしっかりと「21-24 おおさか東線」の表記が。
通路を降りた所。知ってる駅の知らない空間。
ちなみに特急の発着する、11番ホームへのルートはまだ未完成でした。
おおさか東線と『はるか』『くろしお』の発車案内。
しかしここに表示されていても実際ホームまでは結構遠く……
全然遠くなかった!
先ほどの場所から2分ほどで新領域、地下ホームエリアに辿り着きました。
何だかよく分からないけどつい見てしまうプロジェクトマッピングゾーン。
見どころの一つと思しき、変化する案内看板。
なんか既視感あるよな……と思ったけどアレだ、SCPの標識の奴だ( pic.twitter.com/W7t6YW71JF
— 三和たつゆき (@tatsuyuki) March 19, 2023
なお私の率直な感想です。
ホームに下ります。この新ホームには新しいタイプのホームドアが……見当たらんな……?
と思ったら反対側のホームでした。
こちらも1面のみの設置なので、まだ実験的要素が大きいのかもしれません。
実験的要素と言えば改札のこれ。顔認証対応の改札機です。
デザインも相まって未来を感じます。
しかし随分とここを通る人が多い。早くもみんな顔認証登録したのか……
あ、普通にICタッチして出られるんですねここ。
この改札口自体あまり使う機会も無さそうですけど、通る際はついついここを使いそうな気がします。
改札を抜けた先には、まだ未開通の通路を利用してモニュメントが設置。
広々として綺麗な空間。寝やすそうだな……
あいやなんでもないです。
モニュメントの反対側にある通路は開通済み。
歩いてしばらくすると、いつもの見知った大阪駅に戻ってきました。
ともすれば東京駅の総武・京葉線くらい移動に時間かかるのかとか思っていましたが、全然そんな事なかったですね。
状況によっては大阪から新大阪駅までの移動にこちらを使っても全然差し支えないレベルでしょう。
といったところで、少しダラダラっとした書きぶりになってしまいましたが乗り入れ開始までの変遷でした。
途中にも書きましたが、この先もなにわ筋線の開業が控えています。
まだまだ変化していく大阪駅を見届けたいですね。