[from 明石(浦) for 摩耶(山) 3日目?-ちゃんと摩耶には行きました-]
15年近くこのHPをやって来たけど、4日連続で旅行記書くのは初めてじゃないかしら。
とことで前回の続き。2日目を終えて、また随分と時間が経ってしまいました。
しかしまだ道半ば。
ここで終わる訳にはいかないという一心から、この前ついに六甲山系へ舞い戻りました!
やって来ました六甲山牧場!いやーここまでの道のりは随分長く……
え?前回の位置から六甲山牧場だと摩耶山通り過ぎてる?
いくら何でも途中経過飛ばし過ぎ?
安心してください、ここ、車で行きましたから。
いやホントごめんて。どうしても10月までには一度訪れたかったんやて。
具体的には明日のイベントに使う資料写真が欲しくて。
まぁ皆さん聞いてください。
六甲山牧場。
こうして入口の絵に羊が使われていますが、園内では山羊や羊が放牧されており、そこらじゅうを駆け回ります。
ですから柵越しではなく、ダイレクトに動物たちと触れ合えるのが魅力の施設です。
入り口にあるレストランにも羊の絵が。「喫茶だけでもOKだよ」と、また可愛らしい絵柄で訴えてきますね。
しかし焼く。
ランチタイムのバーベキューコースです。お値段の割にはかなりのボリュームでお腹いっぱいになりました。
ありがとう羊。あと牛と豚と鳥。
腹ごしらえをおえて園内に入りま
っておおう!いきなり敵討ちか!
いやそんな訳ないとは思うのですが。思っていたより多数の羊が、縦横無尽に園内を駆け回っていました。
羊の他に馬なども触れる位置で放牧中。
……なんか疲れてます?
野っぱらと羊。この光景が実に絵になるんです。
気が付いたら随分と夢中で写真を撮ってしまいました。
しかしあまり夢中になっていると、いつの間にか自分が羊に囲まれていたりして……?
また、この六甲山牧場にはQBBのチーズ工場(チーズ館)が併設されています。
ここのチーズ入りソフトクリームは大変美味しいので、よろしければ皆さんも是非一度召し上がってください。
と言ったところで六甲山牧場でした。
私にとっては学生時代に遠足で行くくらい近場の行楽施設ですが、こうして改めて訪れてみるとまた楽しいもんですね。
さて。六甲山牧場を後にした我々は、次の目的地へと向かいます。
車で。もちろん車で。
摩耶山天上寺。摩耶です。ついに摩耶です。
摩耶です。
軍艦摩耶之碑。天上寺の山門から本堂へ至るまでの道途中にあります。
下部のレリーフは製造した川崎重工業からの寄贈。摩耶への思い入れが伝わりますね。
戦歴を示す碑とレリーフ。
レリーフの
「南海の底からよみがえりふるさと摩耶山頂にその雄姿を現わした」
って書き方が、いかにもお寺にある碑という感じの言い回しで良いですね。
□海自護衛艦「まや」進水 イージス艦7隻目、「共同交戦能力」初搭載 情報共有で屈指の防空能力 – 産経ニュース
その摩耶、ついに後継の「まや」がこの前進水した事で、今度はその姿を再び洋上に現わしたとも言えます。
この件も今一度訪れておきたいと思った一因ですね。
摩耶の碑から本堂へ。
なんかこの道のりが異常に疲れた……去年は縦走路歩いたりとか、よくそんな事が出来たもんだな……
本堂は高台になってまして、遠くまで見渡すことができます。
天上寺から少し移動して、今度は摩耶山頂へ。
摩耶山頂付近はマイカーでは入れません。頑張って歩きましょう。
摩耶山頂に到達しました。
標高は702m、前回訪れた菊水山よりもさらに240mあまり登りました。車ですけど。
摩耶山からみた風景。
手前には摩耶ケーブルと摩耶観光ホテル跡、中央には一昨年に誕生した摩耶駅。
そして最奥には摩耶ふ頭と、この一枚でも摩耶づくしです。
さて。ここでまた皆さん聞いてください。
摩耶ふ頭の南西にあるのがポートアイランド。この中の神戸国際展示場で冒頭で申し上げたイベントがありまして。
そこで今日ご紹介した摩耶に関する展示や、あと1日目にしれっと出したような風景印に関する本が頒布されます。
[元町01・02]UPFG艦艇史料研究会
でございます。いや私は特に何も作ってないんですけどね。多分売り子とかしてるようなしてないような……
はい。
いやはや良かった良かった。このご案内がしたくて摩耶に行ったと言っても過言ではないですからね!
……あはい。今度はちゃんと市ケ原から歩いて摩耶山に行こうと思います。頑張ります。