[消えた駅舎に残る駅舎、あと何故か残っている艦内神社の話を少々。]
前回更新した後から年末まではもう休みなしで労働や!ドコドコヤッタゼヴァルキュリ以下略!
と言った具合でカラ元気全開でしたが、突然休みが1日だけ湧いてきたので軽く更新しようかなと。一応年末ですし。
いやこの時間で年賀状書いて送れやと言う向きもありますけど。今からでも元日に間に合いますかね……?
とりあえずは前回載せたこの写真の説明から。
以前どこかで紹介したと思っていたのですが、この状態になってからはまだ触れていませんでしたね。
バス停……もとい駅舎に名前が入っていますのでお分かりだとは思いますが、ここはJR加古川線の比延駅です。
元々は開業当初からの木造駅舎があった訳ですが、昨年に解体されてご覧の様になりました。
それでですね、ちょうど1年前くらいに「比延駅の写真だけ持ってない」と書きましたが
何とこの前写真が見つかりまして。
画質が少しアレですけど、撮影機種が「P904i」となっている時点でお察しいただけると幸い。
撮影日も2008年とかなってるし、良く今のPCに入ってたな……
改めてみると車寄せもある立派な駅舎です。この駅舎が
こうなって
こうなった訳ですね。諸行無常ですね。
とまあ消えた木造駅舎の話題ばかりしても辛気臭いので、お次はまだ残っている駅舎の話でも。
小浜線の松尾寺駅です。この前久し振りの舞鶴遠征のついでに立ち寄りました。
一目見て以前見た時よりも綺麗な状態だなと言う印象でしたが、2018年に登録有形文化財になったんですね。
いやそれにしても綺麗だな!と思ったらなんと駅務室跡にはお店が入っていました。
元々JRから舞鶴市に駅舎が譲渡されてから「松尾寺駅前観光交流施設」として活用されていましたが
昨年11月から施設を利用した日本茶専門店『Salon de RURUTEI』がオープンしたそうです。
昨年の11月と言うと、先に紹介した比延駅の駅舎解体がちょうど始まったころですね。
大体同じ頃合いにフル活用され始める駅舎と、かたやぶっ壊される駅舎……皮肉なもんやな……
それにしても人が常駐すると言うのは凄い効果で、駅の手入れも良く行き届いています。
人の往来も多いですし(ほぼ100%車でご来店ですが)、無人駅化後の駅舎活用における良い事例ですね。
大正11年建築、一度は取り壊しの予定もあった駅舎はこの先もしばらくは安泰ですね。
ところで電車で松尾寺駅に途中下車すると列車の本数的にしばらく待つことになります。
かと言って駅名にもある松尾寺は約3km先で少々遠い。
そこで今回はちょうどいい具合に時間が過ごせる近場の神社をご紹介しましょう。
徒歩3分位のところにある「岩室稲荷神社」です。
一見何の変哲もない地元の神社ですが
境内でほぼ無造作に掲げられてる額がどうも気になります。
それ以外にも普通に出土品が展示されていたり。
極めつけはこのおみくじの紙を収納している箪笥の上にあるこの神棚。
聞けばこれ、以前は軍艦『長鯨』の艦内神社として使用されていたものだそうで。
中途半端な知識しかない自分からしてみれば「なんでこんな所にあんの??」となりましたよね。
その辺り詳しい事は……まあ詳しい人達に聞いてください。
現時点でお船のゲームに『長鯨』は未実装ですけど、そのうち出てくるでしょうから今のうちに拝むのも良い、かも。
とまあこんな感じで意外と興味深いものが多くて結構時間が潰せます。
駅のお店で買い物する前後、少し時間を持て余した時などに一度訪れてみて下さい。
そいやお船のゲームの話なんですけど……あ、ここからは完全に雑記です。
今年は公式のリアルイベントを筆頭に、ゲームを通じてどこかへ出掛ける機会が大変少なかった訳ですが
やはり様々な体験や気づきを実際に体験するきっかけになる事があのゲームの素晴らしさだと改めて思いました。
逆に言うと「もしかしてゲーム本体はそれほど……?」ってなりましたけど。
その辺はまあアレだ、こちとらもう7年も惰性でやっているので今更どうのこうの言うのもね、アレだよね。
プレイが楽になるように一括処理的なシステムを改善して実装してくれたりするしね。
ただモチベがそれで続くかとか言われるとそれはそれでこれはこれ。
何と言いますか、もっとログインするだけでも楽しいとかそういう要素があっても良いかなとかね。
具体的に言うとLive2Dとかでうねうね動いてくれねえかなあって……
アーケード版みたいにキャラをつついた時の反応が豊かだとそれだけで戦える気がする(出撃するとは言っていない)。
以上です。よろしくお願いします。あわよくばシャニマスくらい動いて欲しい。
さてまあ今年も少ないながら艦これきっかけでお出かけはしまして。
ありがたい事にそこで新しい発見があったりもして、大変好奇心をくすぐられる体験をさせてはもらいました。
しかしながらその一方で制約も多くて、なかなか思い通り動けない一年でしたよね……
この状況がどうにか好転する事を願いつつ、今年の更新は締めたいと思います。また来年もよろしくお願いします。