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暗峠ハイキング~ツーリングは諦めた~ 大阪編

[暗峠ハイキング~ツーリングは諦めた~ 大阪編]
1年8か月ぶりにこのカテゴリ使ったね。

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しかもこのカテゴリを使うときは大体苦し紛れの時が多いのですが、今回はちゃんと旅行してます。
とことでまずやってきたのは近鉄の鶴橋駅。

ここから奈良方面の列車に乗り、途中の枚岡駅で下車します。

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結構な隙間が空いてて降りるときに少し躊躇した。

そんな事はさておき、この枚岡駅から少し歩いた所に今回の目的地があります。

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はい。

とことで、今回は酷…じゃなくて国道308号、暗峠区間を散策しますよ。

 

[参考リンク]
暗峠 – Wikipedia

 

 

さて、この暗峠区間へ挑むにあたっては道中様々な難関がありますが、まず最初の難関がこちら。

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そうだねスタート地点だね。

ここでは看板類を見て頂きたいのですが、標識が308号と指し示す道の入り口に車両進入禁止の看板があります。

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自転車を除く、となっていますので自転車ならOKですが、その他の車両で来るとこの区間が通れません。
つまり手段によっては大阪方からチャレンジしようとしたその瞬間に詰みます。さすが国…酷道。

なお上看板の通りう回路の設定はあるので、完全トレースを目指さないなら行けなくもないです。

 

 

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尤も、本線合流後の道もこんな感じなのですが。

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少し戻って一方通行区間の道を。双方に住宅があって危険と言うのは分かります。
しかし離合できないのはどちらの区間も同じ。

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同じく一方通行区間の様子。
どう見ても住宅街の路地裏にしか見えませんが、標識が国道であることを主張します。

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う回路合流地点まで登ってきたところ。後ろを見ると大阪の街並みがきれいに見えていました。
この日は天気も良く、絶好のハイキング日和でしたね。

いやまあ今歩いてる道は登山道でも林道でもなくて国道なんですけど。

 

 

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合流地点から少し歩いた所にあった休憩所らしき建物。
中を見ると元々は吹きさらしではないちゃんとした建物だった様子で、ちょっと気になる物件。

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その休憩所の付近にはこんな看板が立っておりまして。

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勾配がさらにきつくなります。
道幅も狭いし急カーブはあるしで本当に国道かと思ってしまいますが…国道です。

 

 

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急カーブの先からさらに勾配がきつくなりましたが国道です。
どうやらこの辺りが暗峠区間で最も勾配のきつい区間だそうで。

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勾配のキツさを表現すべく写真を撮ってみたり。
あ、手前に写っている赤い物体は焦点合わしやすくするための目安みたいなものなんで気にしないで下さい。

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後を振り向くとこんな感じ。万一躓いて転んだ日にゃ、どこまでも転げ落ちそうな雰囲気です。
実際最初にTEN…もとい赤い物体をセットしようとしたら、こけて凄い勢いで転がっていきました。もう使えない。

 

 

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その区間を抜けると陽の当たる場所に出ます。通行規制区間も終わって一安心。

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…だと思ったら大間違いだよ!な地点がこちら。ここで道は二股に分かれます。
比較的大きな道と、いかにもそのまま民家の庭先にたどり着きそうな小道。

国道308号はもちろん…

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もちろん、こちらの小道となります。右のまともな道はそのままお寺にたどり着いてオシマイです。

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先程が最急勾配地点だとしたら、こちらはさしずめ最狭地点と言ったところでしょうか。

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それでも標識は、ここが国道であることを必死でアピールしてくる。

 

 

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しかし、ついに舗装がコンクリ舗装から石畳へと変化…
なんですが、これはある意味モニュメント的な意味合いが強いかな?

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とことで、最後の石畳区間を経て奈良県との府県境、暗峠に到着です!

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とりあえず今回はここまで。次回は暗峠周辺の探索と、引き続き奈良県側へと歩みを進めます。

 

[参考リンク]
暗峠ハイキング~ツーリングは諦めた~ 奈良編

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