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たま駅長8年間の功績 和歌山電鐵・伊太祈曽駅

[たま駅長8年間の功績 和歌山電鐵・伊太祈曽駅]
今回は「全国“鉄道むすめ”巡り2015」で和歌山電鐵・伊太祈曽駅へ行ったときのお話。

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今回のスタンプラリーも、本来ならスタンプ押すまでの行程を順々に書いて行くのが良いとは思うんですが…
なにぶん23箇所もありますし、押しに行った先々で特に話題に書けそうな事を、小話的に紹介する事にしようと考えています。

ですから場所によってはさらっと流すかも。一応どこまで押せたかは適宜書いて行こうとは思いますが。

 

それよりちゃんと23箇所回れるのかって話だ。

 

さて、今回向かった和歌山電鐵は、猫の駅長「たま」が居る事ですっかり有名になりました。
当然、先程のスタンプにも「たま電車」と共にちゃんと登場しています。

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JR和歌山駅での乗換口もご覧の通り。全面に「たま」を推してきます。

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そして乗り合わせた列車もたまたま「たま電車」。

…あ、ここ笑うとこね。

 

 

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和歌山電鐵のスタンプ設置場所は途中の伊太祈曽駅。途中下車となるので、一日乗車券の購入がお得です。
たま電車は20分ほど走って伊太祈曽駅に到着。列車交換の待ち時間もあったので、ここで写真を撮る人も多く居ました。

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伊太祈曽駅は昔ながらの駅舎が今も残り、和歌山電鐵本社社屋としての機能も併せ持ちます。

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そして待合室の一角にはゲージが。
貴志駅のたま駅長に続き、この伊太祈曽駅にも「ニタマ」と言う猫の駅長が2012年より着任しています。

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尤も本日はお休み。

駅長就任から早8年のたま駅長は、御年推定15歳。
人間で言うと古希(70歳)も過ぎて、さすがに常勤の仕事はしんどくなって来る年齢、と言う事で出勤日が調整されました。

そこで貴志駅にたま駅長が出勤しない日は、伊太祈曽駅駅長の「ニタマ」が代行として貴志駅に出向くことに。

…しかしたま駅長の出勤日の兼ね合いで、ニタマ駅長も実質貴志駅に居る時の方が多い週があるのは内緒。
まあ伊太祈曽駅には人間の駅員さんが居るしね。

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そんな伊太祈曽駅でスタンプを押した後、折角ですので終点の貴志駅まで行くことにしました。

 

 

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猫が苦手とする犬のキャラクターが入った列車に揺られて10分少々、終点の貴志駅に到着。

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こちらは先程の伊太祈曽駅とは異なり、2010年8月に駅舎の立替が行われています。

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立替前との比較。よくある田舎のローカル駅舎から、インパクト抜群の猫型駅舎へ大変身。
でも目の部分がちょっと怖い。

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一躍ブームとなった時には大賑わいだった駅長室(左写真)も、改装されてご覧の通り。
それにしても廃線の危機に瀕した路線を立て直した上にこの駅舎まで建て直すとは…改めてたま駅長の凄さを思い知らされますね。

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そんなたま駅長も、先程書いたとおり古希を迎えてそろそろ体調も気にかかるところ。
後継のニタマ駅長が立派に働いて(?)いる事は一安心ですが、これからも引き続いて元気な姿を見せてもらいたいものです。

 

 

あと最後に余談。

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神前みーこの読み方が「“こうざき”みーこ」である事を今回の旅で初めて知った。
ずっと“かみまえ”だと思ってたね…

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